取手みらいねっと
50歳を過ぎて自分が住んでいる地域やそこに生きる人々との交流などを通じて、もう一度自分自身の過去や未来を見つめていきたい。その一助としてブログを通じた情報交流をしてみたい。

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非戦・不再戦について

非戦・不再戦について



 先月延吉に行って、友人に長白山に案内してもらうマイクロバスの車窓から沢山の碑=抗日運動で日本軍に殺された人々を慰霊しているもの=を教えてもらい、自分の目で見て、つくづくと日本が冒した罪を感じました。



 私たちが今、平和や非戦或いは不再戦ということを真剣に考えることが本当の意味で日本人と中国人との信頼関係を築く基になるのではないかと実感しました。



 そんなことを考えていたら、チョット前に読んだ本を思い出しました。


坂本龍一というミュージシャンでイベントなどの総合企画なども手がけ、自身のライブをインターネットで世界同時に放送するなど大変意欲的な活動をしている方です。現在はニューヨーク在住だったと思います。


 坂本龍一監修 「非戦」という本です。以下この本の内容を紹介したいと思います。(2002年1月10日 第1刷 発行)



 「非戦」-sustainability for peace


戦争が答えではない。

全世界が切望する「希望ある未来」のために、戦争という暴力は認められない。

世界の深い亀裂を埋める平和の種子を集めた一冊



 (表紙をめくるといきなり次の文章が目にとびこんできます。)




しかし、もっと大事なことは、

「人を殺すな」

「生き物を殺すな」

ということです。




人を殺すテロや戦争、

生物を殺す環境破壊、

次世代を苦しめる債務や金融システム、




これらを、

どう「希望」へと変えていくか、です。




そして幾つかの写真があり




WAR

IS

OVER!



IF YOU WANT IT




HAPPY Christmas John & Yoko




というビートルズのジョン・レノンと彼と結婚した小野ヨウコのメッセージポスターです。




そして次にバーバラ・リーのメッセージ付の2001年9月14日(同時多発テロの4日後)のアメリカ連邦下院議会でのイランに対して「下院でブッシュ大統領に武力行使を認める決議」にただ一人反対した下院議会での演説が載っています。

 著作権侵害にはならないと思いますので、メッセージと演説の全文をここに引用します。




 【バーバラ・リー氏の「非戦」へのメッセージ】
この「非戦」はとても重要な本だと思います。

わたくしはいつも日本の平和憲法に

心からの敬意を抱いてまいりました。

地球全体の平和と公正のために共に力を尽くしましょう。





2001年11月20日         

                      友として

                     バーバラ・リー




バーバラ・リー アメリカ連邦下院議会での”たった一人の”反対演説




 議長-

 私は今日、ニューヨーク(WTC=世界貿易センタービル)とヴァージニア(ペンタゴン)とペンシルバニア(墜落)で命を落とし傷ついた人びとや、その親類縁者のみなさんに思いを寄せながら、悲しみに胸が潰れるような気持ちで縁談に立っています。アメリカ国民のみならず、全世界の何百万という人びとの上にのしかかるこの深い悲しみを理解できない者がいるとすれば、それはよほどの愚かか、あるいは無神経な人たちでしょう。アメリカ合衆国に対するこのような言語道断の攻撃を受けて、私はみずからの道徳的指針と良心と神の導きを求めずにはいられませんでした。




 9月11日は世界を変えました。

 いま私たちの心は、底の見えない恐怖がまとわりついています。それでも軍事行動が合衆国に対するさらなる同時テロリズムを防止できるとは、私にはけっして思えません。大統領による戦争遂行に議会決議など必要ないことを議員一同承知のうえで、なおかつ私たちはこの武力行使決議を採択するのでしょう。




 しかし、反対投票がいかに難しくとも、私たちのだれかが自制を唱えなければなりません。一歩下がって、今日とる行動の意味をじっくり考えてみよう。それがどんな結果をもたらすか、もっと十分な理解に努めようと、私たちのだれかが声を上げなければなりません。これから行うのは従来の戦争とはちがいます。いままでのような対処のしかたは通用しないのです。




 私はこれが悪循環を引き起こし、手に負えなくなるのを見るに忍びません。今回の危機には、国家安全保障、外交政策、社会の安全対策、諜報活動、経済、そして殺人といった多くの問題がかかわっています。だとしたら、私たちの対応のほうも同じくらいに多面的でなければなりません。




 私たちは結論に飛びつくべきではありません。すでに罪のない人びとがあまりにも大勢亡くなりました。わが国は喪に服しています。もしも攻撃を急いだら、私たちは女性や子供をはじめ、数多くの非戦闘員を戦渦に巻き込む危険を冒すことになるでしょうう。また、残忍な殺人者たちによるあの凶暴きわまりない行為への腹立ちまぎれに、アラブ系アメリカ人、氏スラム教徒、南アジア出身者その他の人びとすべてに対し、人種や宗教や民族を理由とした偏見を煽るようなこともあってはなりません。




最後に、私たちは終結への戦略を限定的な目標ももたずに泥沼の戦争をはじめないよう注意すべきです。過去の過ちをくり返してはなりません。1964年、連邦議会はシンドン・ジョンソン大統領に対し、敵を撃退してさらなる侵略を食い止めるため、「必要なあらゆる手段をとる」権限を与えました。それによって本議会は憲法上の資格を放棄し、長年にわたるベトナムの戦線布告なき戦争へと国の進路を誤らせたのです。




 そのとき、トンキン湾決議に反対したわずか二人の議員の一人であるウェイン・モース上院議員は次のように言明しました。「歴史はわれわれが合衆国憲法をくつがえし、骨抜きにする、将来世代の人びとが、いままさに歴史的過ちを犯そうとしているこの連邦議会を、当惑と大いなる失望をもって振り返るであろうことを、私は信じるものです」




 モース条上院議員は正しかった。

 そして私たちも今日、同じ過ちを犯そうとしているのではないでしょうか。私はこの結果が心配です。その投票については本当に思い悩みました。けれども今日、ワシントン大聖堂における痛ましくも美しい追悼ミサの中で、気持ちが固まりました。牧師の一人がいみじくもくお語られたのです。

 「行動に際しては、それを受けて自分が嘆くような悪をなすことはやめようではありませんか」とー。




 議会でも孤立し、9.11同時テロで国内が騒然となり、就任したばかりのブッシュ大統領はアルカイーダのテロと断定して、2001年10月6日にはB-2爆撃機が米本土を出発、10月7日にはブッシュ大統領が上記9月14日の議会決議を背景に、テレビ演説でアフガニスタンへの武力行使を発表しました。これはアルカイーダを匿っているというアフガニスタンから軍事力で排除するとしてアフガン戦争がはじまった。

 そして勝利を勝ち取ると、”世界でテロを擁護している国=悪の枢軸国(イラク、イラン、北朝鮮)として、この三国を非難し、大量破壊兵器を所持しているとしてイラク戦争をはじめた。

 しかし、現在アメリカの裁判所で”イラクが大量破壊兵器を所持しているという情報はブッシュ大統領も了解していた?”情報操作”だったとの証言がなされている。




 こうした狂乱状態といった戦争支持の雰囲気の中でのリー氏の反対討論には、本人自身の大変な勇気と良心に基づく行動規範で自分を制御できる強さが感じられます。

 私には多分まねもできないでしょう。

 だから、そうした”狂乱状態”になりそうな兆しが見えたら、いち早くその”芽をつむ”よう努力しなければならないと常日頃思っています。



長くなってしまったので、内容紹介はまた次にしたいと思います。




再見!!
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【2006/04/18 04:47】 | 日中交流 | トラックバック(0) | コメント(0)
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いつもチャレンジし続けたい取手市在住のおじさんです。お問い合わせ等はEmail:m3to51@hotmail.co.jpにお願いします。

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